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  しあわせ牧場の土手などを覆うように蔓を這わせているこの植物ですが、葛(クズ)なんだそうです(おそらく)。

 先日、昔から付き合いのある酪農関係者が放牧を研究しているひとを連れて来場してくれました。
その際、お話をいろいろ聞いたのですが、この葛、特に関西方面の酪農家さんは昔はよく与えていたそうで、牛も大好きで牛乳の量が増えるらしいのです。

 一般的に酪農家が牛に与える牧草は大まかにイネ科とマメ科の2種類に分けられます。日本で普通見られる草地はイネ科の牧草がほとんどです。マメ科はクローバーとかルーサン(アルファルファ)という牧草がありますが、クローバーは収量が少ないですし、ルーサンは気候的な問題でほとんどが輸入に頼っています。そんな中、昔の酪農家は、この葛を貴重なマメ科の餌として与えていたそうです。

 試しに幾らか刈り取り牛たちのいる所に放り込んでみました。すると食うわ食うわで奪い合いまで勃発しました。長~い蔦までボリボリ食べて完食です。

 栄養学的にもおそらくイネ科牧草との相性ぴったりの葛を、昔の酪農家さんが経験則で与えていたかと思うと、先人の智恵に深い敬意をいだきました(おおげさですか)。

 その後、道すがらに注意して眺めると、この葛結構自生しています。しかも辺りの木々等に絡みつくように伸びるのでいかにも邪魔者扱いされています。こんな葛を牛たちの胃袋の力で掃除してもらえば、人も牛も小さいしあわせを分かち合えるかもしれませんね。
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岩手県宮古市 しあわせ牧場  自然放牧農場の日々

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